NetFlixjoker, ジョーカーあらすじ感想

Netflixで視聴可能な映画「ジョーカー」を見たので、あらすじ感想です。

 

あらすじ

1981年ゴッサムシティ。突然笑い出してしまうという病気を持ち、精神安定剤が欠かせないアーサーは、大道芸人・ピエロのアルバイトをして老いた母親と二人で貧しい暮らしを送っていた。夢は一流のコメディアンになること。ある日、仕事中に暴漢に襲われたアーサーは、同僚のランドルから護身用にと拳銃を渡され身に付けていたところ、仕事中にポケットから銃を落としてしまいクビになってしまう。

生活は困窮しており失意のアーサーだったが、地下鉄で乗客に絡まれ、酔っ払った男3人を射殺してしまう。事件が大々的に報道され、ピエロの格好をしていた犯人は貧困層の間で一躍ヒーローに。「無」であった今までの自分が社会に影響を与えたことで得も言われぬ幸福感を感じたアーサー、狂気と妄想は更にエスカレートしていく…

 

JOKER – Final Trailer – Now Playing In Theaters

 

感想

気分スッキリとか感動したとか、そういった系統の映画ではないので好き嫌いが分かれるかなと思います。アーサー役のホアキン・フェニックスは20kg以上減量したということで、病的にガリガリで「ジョーカー」という異様な人物像の凄みが増してます。

 

ジョーカーというと「ダークナイト」ですが、この映画のジョーカーとは別人です。道化師の格好をしているのは同じですが、こちらの映画はアーサーの生い立ちや私生活に重点を置いて、「ジョーカー」と名乗るのはラスト近くになってからです。私は同じ人物の同じシリーズだと思って見始めたので、ヒース・レジャーの「ジョーカー」と全然違うなと思いながら途中まで見てました。

 

ストーリーはアーサーの妄想も入っているので、よく見ていないとあれ?となります。発作的に笑い出してしまう病気で、おかしくもないのに場違いなところで笑いが止まらなくなってしまうアーサー。そんな彼の病気を知るはずもない街の人はアーサーの奇行に眉をひそめます。気の毒ではあるけど、こういう人に出会ったらやっぱり怖い。

 

アーサーの母親ペニー役はフランセス・コンロイです。フランセスさんはドラマ「アメリカン・ホラー・ストーリー」でシリーズの半分以上に出演していて、強烈な印象を残しています。優しそうな顔立ちと可愛らしい声をした女優さんなのですが、左右の目の大きさが違うところが印象深くて役柄によっては妙に不気味さを感じてしまいます。

 

病気持ちながら仕事を持ちコメディアンになるという夢を持つアーサーでしたが、地下鉄で3人を射殺した時に自分でも思いがけない感情が湧いてきます。殺人を犯しても全く罪悪感はなく、それ以上に高揚感を感じたアーサーは、これまでの”普通に見られるようとする自分”、”どんな時にも笑顔”の人生をやめて今までの復讐ともいえる行動はエスカレートしていきます。

 

ホアキンさんは狂気を超えた異様な男を熱演しています。貧困層という役柄もあり、歯は黄色くてどうやったのか歯並びも悪い。CG?まさか抜いてたりしないよね?ただ気になったのが、お金ないのに四六時中吸っているタバコを買う余裕はあるのかということと、結構衣装持ち、それと手入れされてるきれいなウェービーパーマヘア。
ヒースさんの怖い白塗りハゲかけ&ペロペロジョーカーを見慣れていると、ホアキンジョーカーはポップだなと思いました。(やってることはポップじゃないですが)

 

JOKER Stairs dance

(Joker 2008-2019) Gangsta's Paradise