Huluあらすじ感想, ザ・スピリット離婚弁護士

huluで視聴可能なドラマ「ザ・スプリット 離婚弁護士」を見たので、あらすじと感想です。

あらすじ

幼い頃に父親が出て行って、弁護士の母親に女手一つで育てられた3姉妹。長女ハンナ、次女ニーナは母親と同じく離婚弁護士で、三女はベビーシッター。弁護士の夫と同じ事務所に移籍したばかりのハンナは、3人の子供がいて充実した毎日を送っていた。だが、その事務所には、以前結婚式前夜に関係を持ち、駆け落ちをするつもりだった元彼クリスティも働いていた。独り身でハンナに気があるクリスティに揺れるハンナだが…

 

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感想(内容含みます)

評価はいいようですが、私はイマイチでした。というのも、キャラ設定が定まっていないのか、特にハンナと母親の複雑な関係性があまり説明がなく、仲がいいのかお互いにどう思っているのかさっぱりでした。ハンナ役はニコラ・ウォーカー(Nicola Walker)という女優さんで、以前「MI-5 英国機密諜報部(Spooks)」というドラマで見たことがあります。そちらはなかなか面白くて、いい女優さんだなという印象でした。今回のドラマはティーンを始め3人の子持ちの母が元彼になびくという、とんでもない役でガッカリでした。

 

次女のニーナもやはり弁護士で、母親と同じ事務所で働いています。このニーナ、弁護士なのに盗癖があって服を盗むのがやめられない。その原因は母子家庭で複雑な環境で育ったからとか、寂しいからという理由なんです。姉ハンナが働く事務所で顧客の情報をゲットして横取りとか、顧客と寝るとか弁護士設定はちょっと無理があるのでは…そして、末っ子は甘えん坊キャラなのかもしれませんが、どう見たってアラサーなのに10代かと思えるような行動としぐさが釣り合わなくて、すごく違和感があります。
そんな姉妹の前に、ひょっこり父親が姿を現します。

 

この父親、ただの家出ではなくて、むかし姉妹のベビーシッターだった大学生と関係を持って、二人でアメリカへ逃避行したという人物。姉妹の母親はもちろんそんな元夫を否定します。ですが、姉妹がねぇ。女手一つで娘たちを弁護士という立派な職業につけるほど頑張った母親に対して、姉妹は暴言を吐くんです。なんでも、元夫は姉妹を捨てたつもりはなく誕生日プレゼントとカードを毎年送っていたとかで(!)、その話を父から聞いたハンナは真夜中に母親の家に車で乗り付け、ドタンバタンと家に入り寝ている母親を叩き起こして、「父が送ってくれたプレゼントを見せろ」と喚き散らします。プレゼントを入れたケースらしきものを見つけたハンナはまたしても「鍵をよこさないなら頭をかち割る」と暴言。唖然。

 

BBC

 

まぁ、そんな感じでどうにも見ていて「は?」ということばかりでした。ハンナは夫ネイサンの浮気に人格否定ばりで嫌悪感をあらわにしますが、自分も結婚式前夜に他の男と寝て駆け落ちするつもりだったとか相当だから〜。その元彼クリスティが同じ職場で、「無理」と言いながらも気のある素振りを見せるハンナ。クリスティもさ、元カノは3人の子持ちで、しかも夫までも同じ職場だというのに口説いてる場合じゃないでしょ〜。

 

この人たちは常にワインを飲んでいて、仕事をしていない時はアル中みたいに酔ってます。で、酔った勢いでの行動と言い訳をしたり、失言すれば酔っていたからとまたもや言い訳。
なんとなく全体的に作りが古臭いというか、それぞれ目一杯キャラにドジやらせて、泣いて笑って…みたいな感じ。母親を喜ばせようと、夫と子供たちが家で仮装して夕食をサーブするとか寒い。頭に被り物をして大はしゃぎとか、パーティーシーンでわざとらしくバカ笑いしている表情をスローで延々見せるとか、手法が古いかなと思いました。
そしてラスト、ついにハンナはクリスティと…って節操ないなぁ。シーズン2はイギリスBBCで2020,2〜放送です。