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Netflixネットフリックスで視聴可能な映画「1922」のあらすじ感想です。

 

1922年、ネブラスカ。農夫のウィルフレッドは妻と14歳の息子ヘンリーと暮らしていた。広大な農場を経営していたが暮らしは楽にならず、妻は土地を売って都会に出る策を立てていた。強気の妻を止めるにはあの計画しかない…
ウィルフレッドはヘンリーに手伝わせて妻を殺害、周囲には「妻は家出をした」として偽装工作をする。だが次第に幻覚を見るようになったウィルフレッドと、トラウマに苦しむヘンリーは精神的に追い詰められるようになる。

1922 | Official Trailer [HD] | Netflix

感想

結構グロいところがあるので、苦手な方は見るのをやめておいた方がいいかもしれません?
ストーリーは暗くて、最後までその調子が続きますが、スピード感があるからか退屈せずに一気に見られます。

 

農夫ウィルフレッド役はトーマス・ジェーン。ジョン・ハムを彷彿とさせる風貌で、役柄なのか喋り方に特徴があります。

 

ウィルフレッドは寡黙な男で、生活は質素で貧しいながらも農場の仕事が好きで、その地も気に入っています。反対に妻は気が強くモダンな女性で、いい暮らしを夢見て都会に出たがっています。更にウィルフレッドと別れたがっているという。決して従順な妻ではなく、家庭内の大きなことも自分一人でどんどん進めちゃう人で、そんな妻の身勝手な行いを止めるには…というのが始まりです。

 

妻役はモリー・パーカー(Molly Parker)で、モリーさんは気が強い自立した女性役が多いので、この映画の配役ぴったり。ドラマ「ハウス・オブ・カード」や「弁護士ビリー・マクブライド」にも出演しています。
都会に出て、裁縫の腕を生かして店を切り盛りするつもりで、農場の仕事にもその土地にもなんの未練はありません。

 

一方、14歳の息子は隣家の娘シャノンに恋していて、やはりこの土地を離れたくない。母親のことは好きだけど両親は別れると言っているし、都会に出てシャノンを諦めて生活するのは嫌だ。というところで父からの提案に協力してしまうんです。はぁ…

 


S・キングということで分かりますが、もう怖いです。
あとは妻の亡霊がウィルフレッドを追い詰めていくのですが、家にいる大量のネズミも不気味で恐怖感を煽ります。いや、あれもウィルフレッドの幻想なのか?

 

年齢的に反抗的な時期の息子は、父親に何か反発することがある度にママのことをちらつかせてくるので、ウィルフレッドは「こいつ、俺らのこと自白しちゃうんじゃないの?」という恐怖もあります。

 

隣家のシャノンの父親ハーラン役はニール・マクドノー(Neal McDonough)で、この方は怪しい隣人にぴったり。いや、今回は全然怪しくない役なのですが、ドラマ「デスパレードな妻たち」のデーブ役の印象が強すぎて未だにそう思ってしまいます。

 

最終的に屈折して育つしかなかった息子はシャノンと駆け落ち、行く先々で窃盗を繰り返しての…シャノンは完全にトバッチリですね、本当に気の毒です。ウィルフレッドもついに…

 

悪いことをしたら「自分がしたことは必ず返ってくる」という因果応報そのものの映画でした。

 

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