映画「密航者」|Netflixあらすじ感想

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 Netflixネットフリックスで視聴可能な映画「密航者」のあらすじ感想です。

2年間のミッションで火星へ向かった宇宙飛行士の3人だったが、予定外の人物が宇宙船に紛れ込んでいたことが発覚する。宇宙船は元は2人用だったものを藻を栽培することでなんとか3人分の酸素を賄う計画だったが、4人分の供給は不可能だった。全員が助かるためにあれこれと模索する4人だったが…

 

Stowaway | Official Trailer | Netflix

予告を見たら面白そうだったので視聴しました。
登場人物はほぼ4人のみで、地上からの交信も音があまり入らない作りになっていて、そこがまた孤独感を強調しています。

タイトルが「密航者」なので、こっそり潜り込んだ怪しい人物が宇宙船を乗っ取るとか、エイリアン系かと思いきや全然違っていました。宇宙船に意図せず紛れ込んじゃった彼マイケルは発射サポートの技術者で、整備中に気を失ったのか記憶にはないけど、気絶したまま宇宙船が発射しちゃったということらしいです。いや、そんなことないでしょ〜。

宇宙飛行士としてのトレーニングはしていないものの、3人はマイケルに仕事を手伝ってもらったりと打ち解けようと試みます。が、結構初めの段階で酸素が足りないことが判明。一人分足りないんだそうです。あぁ、なんかこの展開見たことあるな。

ちなみにこの映画の船内は無重力ではありません。なんでも回転しながら遠心力で人工重力を作っているのだそうですが、宇宙空間は無重力でしょというのが頭にあるので違和感がありまくりでした。まぁ、作り手にしてみれば無重力にしなくていいので楽と言えば楽なのかもですけど、あのフワフワ感がないと宇宙という感じがしないんですよね。

 

 

そんなこんなで足りない酸素をどうしようとなり、地上のスペシャリストに相談するも解決策が見つかりません。猶予は20日。このままだと4人全員が危険、というか窒息します。それならば一人消えてもらうしかない…

ですが医師でもあるゾーイ飛行士はある提案をします。それは船外に出て宇宙テザーにのぼり、液体窒素を回収すればいいというもの。というわけで言い出しっぺのゾーイともう一人で回収に向かいます。
が、この船外活動がね…船外というのに命綱つけてません!自由に身動きできないあの宇宙服を着て船外に出た二人は手を離したら一環の終わりの中、結構高い距離を登ります。怖すぎる。

いやこんなことあり得ないだろうというのが先に立ってしまい、作品そのものが急に安っぽく見えてきました。それでも、「もしかしたらあの宇宙服は特別な仕様とか、何か下に落ちないようにひっ付き機能があるのかも」と気を取り直して見続けます。

そこでなんと、せっかく充填したタンクをうっかり離してしまうゾーイ。あぁ〜。タンク普通に闇に落ちていくけど。やっぱりひっ付き機能も何もないか。命綱なしなんて自殺行為でしょ!
それと一緒に船外に出たデイビット小走りしてるシーンがあるんだけど、それも無理だよね。

あり得ないと言えば、船内で水道蛇口から水ジャージャー出してたけど水は貴重だからそんな使い方しないんじゃないかと思いました。

もうぐだぐだですが最後まで見ることにします。ゾーイは二度目の挑戦でついにタンクを持ち帰ります。二度目だからかこの辺は端折っていて彼女の苦労はあまり伝わってきません。
最初は二人で行ったということは、一人では難しい作業という認識でペアだったわけなので、二度目の一人での挑戦はすごく困難だったと思うのですが、ここ、なんで省くのだろう?

タンクを船内に入れたゾーイは中に入らず、船外で縁に腰掛けて遠くを眺めてー、で急に終わってしまいました。いい人なのに犠牲になって被曝したゾーイは宇宙で果てるという救いようのない結末でした。

スタッフが宇宙船に乗り込んだまま発射しちゃうとか、プランBもなくて酸素ギリギリとか、そもそも密航したわけじゃないのになぜ「密航者」なんだろうと色々と疑問が残る映画でした。
狭い宇宙船の中の密な空間での「死ぬのは嫌だ!」とか、人を出し抜いてドタバタみたいなのがあればまだ退屈しなかったかも。

 

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