ヒーローから一転…映画「リチャード・ジュエル」Netflixあらすじ感想

NetFlixリチャード・ジュエルあらすじ感想

Netflixネットフリックスで視聴可能な映画「リチャード・ジュエル」のあらすじ感想です。

 

1996年アトランタ。センテニアル公園で催されていた野外音楽イベント会場で警備員のリチャードは不審なバッグパックを見つける。その場にいた警察官に知らせるも「誰かの忘れ物だ」と言われるが、リチャードは拾得物を見つけたときの手順に従うように周りを説得、中身を確認すると爆発物だった。
リチャードのお陰で被害を最小限に抑えられたことにより、彼は一躍英雄としてメディアに引っ張りだこになる。しかし、数日後、FBIは爆発物の第一発見者・リチャードを疑い始める…

RICHARD JEWELL – Official Trailer [HD]

感想

実話を基にした話ということで、劇中当時の本当のフィルムも映し出されます。
よく第一発見者が怪しいとはいうものの、リチャードは冤罪なのにFBIが容疑者としたことがメディアにリークされてからというもの、嫌がらせの電話など様々な中傷を受けます。映画の視聴者からしたらリチャードを最初から見ているので「この人は何もやってない」と分かっていますが、当時の世間一般からしたらFBIが目をつけるくらいなのだから、怪しいと思い込んでしまうのも無理はないでしょう。それにしても、どうにかして犯人を捕まえたい、リチャードを犯人に仕立てたいFBIが恐ろしい。

 

リチャードは独身で母親と同居しています。少し風変わりというか、ルールに従うことに厳しいところがあり、そういった真っ直ぐなところや融通が効かないところが疎まれて職を転々としています。英雄から一転、容疑者となってしまったリチャードは前職で出会った弁護士ワトソンに助けを求めます。ワトソンはリチャードの特性を理解していて、少し喋りすぎたり正直すぎるリチャードを嗜めながら、リチャードの容疑を晴らすべく動き回ります。

 

このリチャード、ワトソンが無実を証明するのに奔走するのですが、鹿狩りが趣味とかでライフルを何丁も所持していたり前職場でちょっとイザコザがあったりと無実を証明するにはちょっと前途多難…呆れるワトソンですが、それでも見捨てることなく最後まで戦います。

 

 

リチャード役はポール・ウォルター・ハウザー。ポールさんはコメディアンですが、多くのテレビドラマに出ています。今回の役はお人好し、融通か効かないけど自分に正直に生きる母親思いの青年を好演しています。母親役はキャシー・ベイツ。キャシーさんはさすがの素晴らしい演技で、特に「我が子リチャードは無罪だ」と涙ながらに訴えるシーンは胸が熱くなりました。

 

弁護士ワトソン役はサム・ロックウェル。サムさんはちょくちょくよく見かける俳優さんですが、結構悪役というか嫌な奴役が多くて、なんとなくこれまではあまり注目をしていませんでした。この作品では、どんどん不利になり追い詰められるリチャードをサポートし叱咤激励、温かく見守りつつも容赦ないFBIには毅然とした態度で立ち向かう頼りになる弁護士を熱演しています。

 

他にFBIのトム役にジョン・ハム。ジョンさんは相変わらず渋くて女性に弱い役がハマってます。ドラマ「マッドメン」も面白かったです。 新聞記者キャシー役はオリヴィア・ワイルド(Dr.HOUSE"13番")。ワトソンの弁護士事務所の事務員ナディア役にニーナ・アリアンダ(弁護士ビリー・マクブライド/パティ)。

 

見終わってからいい作品だなと思ったらクリント・イーストウッド監督作品でした。監督の映画は映画らしいというか、最後はモヤモヤがスカッとなる作品が多いので好きな監督さんです。「リチャード・ジュエル」は興行的には予想通りにはいきませんでしたが、概ね高評価のようです。

 

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