狩りの標的に?「デッドリー・ハンティング」|Netflixあらすじ感想
Netflixネットフリックスで視聴可能な映画「デッドリー・ハンティング」のあらすじ感想です。
大自然の中、独身最後の日を友人たちと楽しんでいた男性グループ5人が帰宅途中に銃で襲われた。狩人の誤射撃だと思ったものの、明らかに自分達を狙っていることに気づく。
誰が何のために自分たちを狙っているのか分からないまま逃げ惑うが、一人また一人と命を落としていき…
ドイツ発サスペンス映画です。
独身最後の日を楽しむバチェラーパーティーにハイキングをすることになった主人公のローマン。婚約者リサとの結婚前日、友人達と兄アルバートと共に美しい大自然を満喫していたのですが、帰路とつぜん謎の狙撃者から狙われます。
狩人の誤射だろうと思っていた5人でしたが、いや、明らかに自分らが狙われてる!見えない相手からどこからともなく狙われ続けるローマン達。こりゃ怖い。
この5人の関係性がちょっと分かりづらかったです。というのも、この5人どう見ても仲良さそうに見えない。最初に被弾したヴィンセントはローマン以外の人たちに疎ましく思われているようだし、怪我をしているのに同情も助けもないしで、これ友人じゃないよね?
逃げる途中でアルバートが足を痛めてしまうも誰も肩を貸さないし、むしろ足手まといっぽい扱いをされます。こんなグループで連んで遊ぶなんて私なら嫌だわ〜。
なぜ狙われるのかが不明のままひたすら逃げますが、助けを呼ぼうにも携帯はお決まりの圏外。ちょいちょい出てくるローマンとリサの回顧映像から分かるのは幸せそうな二人。ローマンは生きて帰れるのでしょうか。
途中まではハラハラサスペンスでなかなか面白かったのですが、犯人が判明したあたりからつまらんくなってしまったのが残念でした。子供のものと思われる品々をそこここに置いたのは何か伏線があるのか?GPSが仕込まれてて居場所が丸わかりとか?と思いきや、それ自体は特に何でもありませんでした。
結局は狙撃犯の復讐からくる無差別殺人ということでした。それだけだと単調だからかリサとアルバートが実は…みたいなのもありました。
一見優しそうな主人公のローマンは寝取られ男で、兄弟のアルバートはダメな奴、友人達は嫌な奴らで、婚約者のリサは性悪女でした。
主人公が死ななかったのは良かったですが、もうちょっと捻りがあると面白くなったのかもしれません。
