マイハウス!「獣の棲む家」|Netflixあらすじ感想

NetFlix獣の棲む家Netflix

Netflixネットフリックスで視聴可能な映画「獣の棲む家」のあらすじ感想です。

 

戦火の南スーダンから命からがら逃れてきた夫婦。3ヶ月後亡命の申請が通り、イギリスで新しい生活を始めた二人だったが、あてがわれた住居に住んでからというもの、亡命中に嵐の海の中で命を落とした娘・ニャガクの姿を目にするようになる。現実に目を背けるも夜中に部屋の壁を壊す夫、心当たりがあるのか故郷に帰りたいと願う妻。やがてニャガクだけではなく、家のあちこちから亡霊が現れる…

HIS HOUSE | Official Trailer | Netflix

感想

ジャンルはホラーですが、さほど怖くありません。ホラーというより、ゾンビ映画っぽさもありました。
心機一転、新しい土地で生活習慣やら服装やら、それまで自分たちが習慣としてきたものを変えて馴染もうとする夫でしたが、そんな夫に妻は戸惑いを隠せません。どうやら夫婦にはニャガクという娘がいて、国から脱出する時に命を落としてしまったらしいのですが、夫は思い出したくない様子?

 

あてがわれた家はきれいとは言い難いところでしたが、それでも安心して住める我が家を手に入れた夫は満足げ。しかし、越してすぐにいわゆる怪奇現象を目の当たりにするのです…

 

最初はえー、なんだろう、この家は曰く付きなのか?と思いながら見ていました。白昼夢のような、夢のような、幻のような、四六時中霊が二人に付き纏います。どうしても引っ越したいと願う夫でしたが、ケースワーカーはいい顔をしません。しかし、どうやら問題はこの家ではなさそう。

 

夫はこの怪奇現象に対峙すべく、壁の向こう側から声がすればハンマーで叩き壊し、あちこちに穴を開けます。そんな夫の様子に妻は、故郷の村に伝わるある話を語ります。うーん、でも、それとこれと何か関係があるの?

 

はい、大アリでした。
実はニャガクは二人の娘ではありませんでした。逃亡中に子連れしかバスに乗れないと知った夫は、その時に近くにいた他人の子・ニャガクを自分の子供だと偽り、実の親から引き離してバスに乗車してしまったのでした。妻が語った村の言い伝えのように、盗みをした者に"夜の魔術師・アペス”が取り憑いてしまったのか。

 

 

魔術師とか、そういった言い伝えは現実には疑問を持ちますが、小さい村とか民族とか、そういったところの話はあながち嘘ではない、嘘とは言い切れないような気がします。
この作品は内戦や、もっといい暮らしを夢見て国を出た移民のその後の亡命先での生活や、彼らの思想観などが描かれた、単なるホラー映画ではない作品となっています。邦画題名はなんかちょっと違う感じがしましたが、ホラー感を出すためにつけられたのでしょうか。オリジナルの題名は「HIS HOUSE」です。

 

インディーズ映画との事ですが、「ドクター・フー」のマット・スミスがケースワーカー役で出演しています。

 

Netflix
にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへにほんブログ村 子育てブログ ハーフの子へ