グレゴリー事件:迷宮入りの謎に迫る|Netflixのあらすじ感想

NetFlixあらすじ, 感想

あらすじ
1984年フランス。4歳のグレゴリー君の遺体が川で発見される。幼い命を奪った犯人"カラス"とは一体誰なのか。おぞましい凶悪犯罪に国中が注目する中、被害者両親をマスコミが執拗に追いかける。加熱するマスコミ報道に翻弄される被害者両親はある行動を計画する。

 

Gregory | Official Trailer | Netflix

感想
このドキュメンタリーを見るまで知らなかったのですが、本当に痛ましい事件です。
なんでもない普通の日に、自宅前で遊んでいたグレゴリー君が誘拐されました。日本でも当時はマスコミがすごかった記憶がありますが、フランスもまた同様だったようで、連日グレゴリー君の家や両親の周りをマスコミが追いかけます。どこに行くにも話しかけられ、プライバシーがない傷心の若い被害者の両親に容赦なくカメラが付き纏います。

 

そっとしておいて欲しいであろう夫婦のことなどお構いなしに、二人の一挙一動を伝えようとするマスコミに本当に嫌悪感を感じました。また、新聞社のジャーナリストは事件をショーのように憶測で書き立てていく中で、それを目にした読者も被害者夫婦も翻弄されてしまうという。なんでしょう、活字になると人は信じてしまうのでしょうか。 ジョンベネちゃんの事件も未解決ですが、こちらのグレゴリー君事件も未だ未解決です。そしてまたジョンベネちゃんと同じように、被害者である家族・母親が疑われてしまっています。当時母親は家でアイロンがけをしていたということです。

 

Netflix

 

その後、数度に渡ってDNAテストをしましたが、決定的な証拠は出ませんでした。

 

見始めた時は、家族の内情をよく知っているような脅迫内容から私も親族が犯人なのかもしれないと思い、犯人逮捕は時間の問題のように思えました。実際は不適格な検事とマスコミによって現場を撹乱されて、本筋が見えなくたってしまったり、また新たな事件が起きたりというのが未解決事件になった要因でもあるといえます。

マスコミの影響は絶大で、その親族が癖があるようにも見えるし、どの人も一癖も二癖もあるように見える。こういうのがいわゆる情報操作で、当時の視聴者・読者もまたこの映像や新聞の写真を見て、マスコミと親族の会話の前後を知らないのに、一瞬の表情だけで「この人が怪しいかも」といった目で見てしまったのかもしれません。

 

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