クリヘム最強!「タイラー・レイク-命の奪還-」|あらすじ感想
Netflixネットフリックスで視聴可能な映画「タイラー・レイク -命の奪還-」を見たので、あらすじと感想です。
あらすじ
インドの麻薬王の息子オヴィが誘拐された。金儲けのために、誰もが断る危険な救出に向かうことになった傭兵タイラーだが、ギャング組織と手を組んだ警察とギャングの手下に命を狙われることになる。
感想
王道のアクションでした。舞台はインド、バングラデシュ、オーストラリア。所々ちょっとややこしいところはありましたが、面白かったです。インドの麻薬王の息子オヴィが誘拐され、ギャング組織が牛耳るバングラデシュのダッカにオーストリア在住の傭兵タイラーが救出しに行くという話です。タイラーは元軍人で、裏社会の危険な仕事を請け負う仕事を生業としているようで、小屋みたいなところに一人気ままに住んでいます。そこへエージェントみたいな人がヘリで登場、「引き受けるなら明日の朝、素面で来なさいよ!」と言って去って行きます。少年の誘拐事件なのに明日でいいのかと心配になりますが、まぁそこは置いておいて進みます。
バングラデシュ・ダッカで下っ端ギャングに囚われていたオヴィを救出したタイラーでしたが、ここで依頼人から2回目の振込みがないというまさかの事態に。ミッション中止なのか何なのか分からないまま、とにかく襲ってくる敵から逃げるタイラーとオヴィ。おぎやはぎの矢作さん似(小さい方)のオヴィ少年、どんだけ敵が多いんだ〜!って、ここでオヴィのお目付役兼麻薬王パパの部下みたいな人・サジュがオヴィを狙ってきます。ん?何で?世話人オヴィも敵だったのか?
このタイラーが超最強で、あらゆるところからワサワサと湧いてくる敵をバッタバッタと倒しまくります。タイラーもすごいですが、敵役の皆さんもタイラーから容赦なく投げられたり殴られたり蹴られたり落とされたりしてます。これ、まじで当たってるやつ…エキストラなのか一般人役のみなさんもすごい。車が猛スピードで突進してくる中、道を横切ったりしてるので轢かれるのではないかとハラハラです。

タイラー役はクリス・ヘムズワースさんで、とにかく筋肉隆々でデカい。ちょっとやそっとの攻撃や怪我にはびくともしません。屋根からワンバウンドで地面に落ちたり、撃たれても刺されてもすっくと立ち上がり反撃したりとジャッキーもビックリの凄まじいアクションです。
今まで注目してなかったのでクリスさんを知りませんでしたが、映画「白鯨との戦い」にも出ています。キリアン・マーフィーばかり見ていたので全然気にしてませんでした〜。その時は役柄で20kg減量したそうで、本作品の”超最強傭兵”とは別人みたいに見えます。
サジュって何者?と思いながらも見続けてラスト。そうか、こうきたか。私的にはエージェントはあの女性でなくてもいい気がしますが、売り出し中?コネ?なのかな。最後まで見ると、ストーリーが何となく見えてきたぞ。サジュはオヴィ救出のお金をケチったんですね。最初のギャングからの救出はお金を支払いタイラーに救出させて、その後は送金はせず、タイラーと一緒のオヴィを横取りということみたいです。この解釈で合ってるかな…アクション映画が好きな方は是非見てください。
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