Netflixドラマ「カリフェイト」目が離せない!|あらすじ感想

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Netflixネットフリックスで視聴可能なドラマ「カリフェイト」を見たので、主な登場人物とあらすじ・感想です。

あらすじ

スェーデンからISISメンバーの夫フサームとシリアのラッカに越したペルビン。娘も生まれ幸せなはずだったが、自由がなく危険な生活に絶望、ラッカに来たことを後悔していた。そんな時、親友ティナから携帯を預かったペルビンは助けを求め、スウェーデンにいる恩師ドロレスと連絡を取る。ドロレスは友人の警察官ファティマに事情を話し、ペルビンとファティマは直に連絡を取り合うようになる。ペルビンから、ISISがスウェーデンを襲う計画があると聞いて…

 

Caliphate (Kalifat) Trailer 60 sec

感想

よかったです。話にスピード感と緊張感があり、一気に見てしまいました。英語以外のドラマや映画はあまり見る機会がありませんが、先日見た「ヴァルハラ連続殺人事件」同様、よく練られたストーリーで良い作品です。たま〜に英語圏以外のドラマや映像を見ると文化の違いか、もたつき感が気になったりして避けていたところがあったのですが、もっと英語以外のものも見てみようと思います。

 

話はISIS勧誘にあってシリアに渡った女性の、国外逃亡に至るまでを描いています。生後数ヶ月の娘を育てるペルビンは、ファティマの無理難題な要望に答えようと、夫フサームに探りを入れ隠れて情報を仕入れます。ペルビンがすごく頑張っていて、健気な妻だけど気丈なところもあり、また機転がきいてあらゆるピンチにも冷静に対応します。ペルビン頑張って!こうなってくると、昇進ばかり気にして常に上から目線のファティマにイラッとします。

 

主な登場人物

ペルビン
 ドロレスのかつての教え子。夫フサームと共にシリアに移住したが選択を誤ったと後悔、国外脱出を望んでいる。スウェーデンに帰るために夫フサームの行動をチェックして、スウェーデン警察官ファティマに情報を流している。
フサーム
 ペルビンの夫。ISIS重要メンバーで情報収集担当。繊細なところもあるが、すぐに激昂してペルビンに手をあげることがある。
ファティマ
 警察官。早とちりで行動するところがある。中学生の時に酔って倒れていたところをドロレスに助けられたのをきっかけに友人となった。
カル
 ファティマの同僚で彼。早とちりのファティマに助言したり協力している。
スレ(姉)リーシャ(妹)
 学生。姉妹共にイベから洗脳されてシリア行きを計画。
ケリマ
 学生。スレの友人。父親と折り合いが悪く、一時期イベのところに居候していた。洗脳されてシリア行きを計画。イベに気がある。
ドロレス
 学校の先生。
イベ
 学校でドロレスの助手をしている。バスケット選手をしていた。スウェーデンでのテロ実行犯で、ISISのスカウト要員でもある。一見人当たりがいい。
ヤコブ(兄)エミール(弟)
 エミールは少しトロいところがあるが、役目に忠実。兄ヤコブの影響でイベに協力。イベは兄弟に武器の使い方を指導している。
アハメド
 ISIS重要メンバー。ペルビンに気がある。フサームの幼なじみ。

 

ちなみにタイトルにあるCaliphate(Kalifat)とは、イスラム帝国の意味のようです。
舞台となったスウェーデンは1970年頃からシリア、イラク、イラン、アフガニスタンからの難民を多く受け入れてきました。2015年には、シリア内戦から逃れてきた163,000人あまりの難民を受け入れています。そういうことから、ストーリー中に難民の話がよく出てきたのですね。
スレの両親は、ずっと前にスウェーデンに難民としてやってきて、今ではスウェーデン社会に溶け込んでいますが、宗教の話は家族間でもタブーなようです。周りと波風立てず順調に暮らしているので、目立った行動は極力避けている様子。イスラム教に傾倒していく娘スレに父親が猛反対します。

 

 

スレ、ケリマは何の疑いもなく親切なイベに誘われるまま、仲介役の女性に会います。シリア行きに興味を持ち始めた少女二人に「シリアでの住まい」として豪邸の画像を見せる仲介女性。二人は夢の暮らしに憧れを抱くようになります。実際本当に若い人たちにこうやって言葉巧みに勧誘していたのでしょうね。若い時は現実逃避や退屈から逃れたい、もっといい暮らしがしたいと思うものです。そういう若者を勧誘するのは難しくないのかもしれません。最初は楽観視していたスレの母親も、娘を説得にかかります。
このスレちゃん、石田純一の娘・すみれさんにそっくりだと思ったのは私だけ?

 

ファティマは人の話を本当に聞かない人なんです。最後にわかってくるのですが、上司のナディールが長期間追っていた捜査に口を出し、手を出し台無しにしてしまいます。挙げ句ナディールを疑って車に発信器をつけたり、盗聴器をつけたり。もうなんなのこの人〜!しかも車での追跡が距離近過ぎで、もうバレバレでしょ〜!ペルビンは電話で長話はできないと言いつつも結構長く話してるし、ファティマの食い付きがすごくて早く電話を切ってあげてとハラハラしました。電話が長いと傍受されるとか言ってなかったっけ?
でも、こういうファティマみたいな人はストーリー上欠かせないんでしょうね。

 

後半、両親を騙してスレ・リーシャ姉妹とケリマはシリアに渡ります。途中で気づいた父親が警察に連絡をして追いかけます。果たして娘を連れ戻すことはできるのか?そしてペルビンは国外脱出に成功するのか?スウェーデンのテロ計画は?
キャラ設定がしっかりしていて分かりやすいし、全編ハラハラで最後まで目が離せません。おすすめです!是非ご覧ください。

 

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