BBCドラマ「イン・ザ・ダーク」のあらすじ感想

AmazonPrimeドラマあらすじ感想

アマゾンビデオで視聴できるBBCドラマ「イン・ザ・ダーク/In The Dark」を見たので、レビューです。

あらすじ

前半1-2話:ヘレン刑事はニュースで故郷ポールズフォートで起こった少女失踪事件を知る。容疑者はスティーブン。彼の妻のリンダとは親友だったため、助けになりたいと長年離れていた故郷を訪れるヘレン。妊娠が分かったばかりで心配するヘレンのパートナー・ポール刑事も同行する。そんな時、浮気相手だったアダムから連絡が入り動揺するヘレン。実はお腹の子供の父親はアダムの可能性があったのだ。様々な思いを隠しながら少女失踪事件を捜査をしていくうちに、過去にあったヘレンとリンダの過去が明らかになる。

後半3-4話:ポールはヘレンからアダムとの浮気を聞き、一時は疎遠だったが二人は復縁。ヘレンは臨月を迎え産休に入るところだが、生まれてくる子供のことですれ違いが生じる。子供のことで頭が一杯のヘレンに対し、自分が父親ではないかもしれないという現実に複雑な思いのポール。そんな中、ギャングがらみの衝撃的な事件が起こる。真相究明をするべく独自に捜査を行うヘレン。徐々に明らかになってくる、ポールと裏社会の面々に驚くヘレンだが敵地にひとり乗り込む。

 

Trailer – In the Dark – BBC First

感想

話はよくできてると思います。思いますが、どうしても主人公のヘレンに共感できなかったので、イマイチ楽しめませんでした。ヘレン(マイアンナ・バーリング)は少女時代の過去に起こった出来事が原因で、多少不安定な人です。そのためか、上司でも浮気相手でもパートナーでさえも、会話をする人たちのほとんどに突っかかっていくんです…眉間のシワが深くていつも怒っているような感じ。刑事としては優秀で、妊娠中にもかかわらずあちこちの聞き込みをして事件を解決していきます。

 

ドラマは一人だけを除いて、全員お初の俳優さんでした。唯一知っていたのが、「トップボーイ/TOP BOY」に出ていたダシェン役のアシュリー・ウォルターズ(Ashley Walters)。「トップボーイ」では麻薬密売人という役でカジュアルな格好でしたが、この作品ではクールなスーツで登場。事件解明より自分の出世を目論む、ちょっといけすかない刑事を演じています。
ドラマ「トップボーイ」はすごくおすすめです。「トップボーイ:サマーハウス(2011)」という前作があるので、そちらを見てから「トップボーイ(2019)」を視聴ください。

 

top boy トップボーイ
Netflix

 

1-2話の犯人はまさかのあの人で、これは最後まで分かりませんでした。それにしても、お腹の子の父親が誰か分からないなんて引く…浮気を告白したのち、それでもパートナーにこの先も一緒にいて欲しいと望むヘレン。ここで、もしヘレンが過去の過ちを猛省して、”本当にごめんなさい、一人で責任を持って育てます!”みたいな場面があればまだ救いがあったのですが。

 

3-4話は、浮気を知って離れていったポールとよりが戻ったようで同居しています。子供のために新居に越したいヘレンと、お腹の子は浮気相手の子かもしれないという複雑な心境のポールとで、二人の会話は温度差があります。そこへ衝撃な出来事が!ポール、なんてかわいそうな人なんだ〜。ヘレンはポールに何が起きたのか、真実を知るために大きなお腹を抱えて奔走します。ポールいい人だったよね?ですが、ヘレンには見せなかった裏事情があって…とはいえ、仕事のためであり、やっぱりポールはいい人でした。ここでまたヘレンがやらかします。

 

ポール不在で間髪入れず、ヘレンはよりにもよってまたアダムを自分から誘って寝ちゃうんです。なんて人だ…いくら悲しいからって、いくら動転してるからってそれまずいでしょ。アダムもアダム、臨月の妊婦さんに誘われて受け入れちゃうのか…アダムはパートナーがいてもいなくても隙を狙って心の隙間にグイグイ入ってきます。この人ってサイコ?そして犯人は?登場人物が多くなっていくものの、周りまわって「コイツか」となりました。
という訳で、ヘレンの警官としての優秀さより問題行動が目に余るドラマでした。惜しい。

 

イン・ザ・ダーク
BBC
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