同じキャストで12年「6才のボクが、大人になるまで。」|あらすじ感想

AmazonPrime6才のボクが、大人になるまで。, boyhood

 Amazon videoで視聴可能な映画「6才のボクが、大人になるまで。」を見たので、あらすじと感想です。

 

あらすじ

 両親が離婚して母親と姉と暮らす6才のメイソン。一時期は疎遠になっていた父親と定期的に会うようになり関係は良好だが、定職に付いていないであろう父親を頼り切れないでいる。母親は経済的自立を目指して大学へ通い始め、そこで出会った教授ウェルブロックと再婚、教授の連れ子と共に6人の生活が始まる。最初の数年こそ順調だったが、ウェルブロックが深酒をするようになり暴力を振るうようになった為、母親と姉と家を出ることに。母親は大学の教職に就き、やがて思春期・反抗期を経験したメイソンは大学に行くために家を出る。

 

Boyhood | Official US Trailer | IFC Films

感想

 同じキャストで12年間撮影をし続けて一本の作品にしたという、年月をかけた作品です。主役のメイソン役エラー・コルトレーン(Ellar Coltrane)君はとてもかわいくて、6才頃の顔つきがスカーレット・ヨハンソンに激似です。ストーリーは離婚した両親はそれぞれ再婚し、メイソンは母親の再婚相手と暮らす中、様々な複雑な思いをしながら成長し巣立っていくといった話です。

 

 メイソンが6才から18才になるまでを追っている映画ですが、途中いきなり次のシーンで一年後になってたりするので、最初は「なにこれ?」みたいになります。教授と会っていい雰囲気の母親、次のシーンは子供4人でトランポリンで遊んでいると、新婚旅行から母親と教授が帰ってくる、みたいな急な展開です。よく見るとメイソンが少し大きくなっていて、「一年後になってたのか」と後で気付くという…ティーンの頃になると、髪型が毎回違うのと見るのに慣れてきますけど。

 

 成長すると共にちょっと残念になっていくメイソン。いや、決してブサメンではないのですが、6才で登場した時がかわいすぎたので、こうなるか〜と思いました。18才では髭もボーボーで、高校卒業したてには見えません…
 離婚した父親役はイーサン・ホーク。「恋人までの距離(ディスタンス)」と同作品は同じ監督の作品で、「恋人までの〜」も9年後に同じキャストで続編が2本制作されましたが、こういった手法が得意なのかな。本作品は12年間ですが、主役が子供なので「もう嫌だ、出たくない」とごねる可能性もあったし、登場人物が一人でも欠けると作品にならないかもしれないと考えると、随分リスクを取ったなと思いました。

 

 12年間分をギュッとしたのもあって、結構な長編です。さすがに2時間45分は長かったです。少年時代を切り取った話なので始終穏やかというわけではないですが、これといって心を揺さぶられることもなく、評価は良いみたいですが私にはちょっと退屈でした。ロードムービーとか、ファミリーもの、穏やかな作品が好きな人ははまると思います。

 

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